[テンの病気]

(1)13才の時に年2回受けてる血液検査で甲状腺機能低下症という事が分かり現在も薬を飲ませてます。元々大人しいので検査をしなかったら分からず寿命を短くしてしまったかもと思ってます。<甲状腺機能低下症とは甲状腺ホルモンの欠乏により起こるもので症状は低体温、元気消失、体重増加、色素沈着など。>
(2)16才で心臓に少し雑音が聞こえるという事で薬を飲み始めて、17才になってからは症状が少し重くなったので薬を増やし現在も飲み続けてます。あと食事は心臓病用のドライフードをあげています。薬を飲ませる為に果物や野菜、肉を少しだけ混ぜてます。塩分には気を付けなければならないので味付けはしません(元々人間用や味付けした物はあげていなかったので平気で食べてます)<かかりつけの先生のお話では病名は僧帽弁閉鎖不全症というもので、左心房と左心室の間に位置する僧帽弁が高齢の為筋力低下して僧帽弁が完全に閉じる事が出来ず、全身に流れなければならない血液の一部が弁の隙間から左心房内に逆流して、肺に血液が溜まるという事です。症状は心内雑音、発咳>
(3)13才位から白内障が始まり17才で光位しか判らなくなってしまいました。<白内障とは水晶体の一部または全部が白濁する病気で進行と共に視力障害が起る。>この他今までに肛門周囲腺腫と原因ははっきり判らないのですが半身麻痺に一時的になった事があります。この時脳に異常が出たのですが詳しい検査をするには全身麻酔が必要となり、テンの場合高齢なのでリスクを考えて詳しい検査はしませんでした。この時は薬ではなく脳の栄養剤を与えていました。そして奇跡的に寝たきりにならず又歩けるようになった んです。現在は目が見えなくなってしまったのでほとんど歩きません。利尿剤使用の為、おトイレがかなり近いので介護しながらの生活です。留守時は箱の中でオムツを使用して、傍に居る時はマメにお水とトイレに連れて行ってます。寝る時はオムツをして一緒に寝ますが何度も起こされる事もあります。マックス時には6キロ近くあった体重も心臓が悪くなってからは3.2キロになってしまいました。
[ミウの病気]

(1)12才の誕生日の前日の事でした。いつものように餌を食べた後、突然何度も何度も吐いて失禁するのですぐ病院へ連れて行きました。ぐったりして黄疸が出ていたので検査してみると胆石症(胆泥)と云う事が判りました。すぐさま処置してもらいそれからは毎日点滴と注射をしに行きました。数日何も食べられなくて薬を飲ませる事すらなかなか出来ませんでした。5日目にやっと黄疸がとれてからほんのひとくちふたくち物が食べれるようになりました。そして9日目に元気が出てきたのでひとまず点滴と注射は終了し後は薬と食事療法になりました。餌は肝臓病用のドライフードです。テン同様薬は餌に混ぜて与えてます。手術可能だったんですが様子を見る事にしました。現在も薬を飲んでいます。
(2)12才と4ケ月の時に歯磨きしていたら下の歯茎に何か出来ている事に気付く。すぐに大きくなってきたので(今思えば噛んで腫れてきたような感じです)病院に行って診てもらうと腫瘍である事が判明。悪性か良性かは取って検査しないと判らないと言われ手術して検査をする事に。結果が判るまで胃が痛くてたまりませんでした。口腔腫瘍の悪性の場合は転移しやすく手術しても再発率が高いうえに、広範囲を手術によって取り除くので顎が半分なくなって顔が変わってしまうと聞き本当に気が変になりそうでした。そして結果が出て良性と聞き心からホッとしました。それからは嫌がってもマメに口の中チェックしてます。
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